働く人を知りたい

四天王寺福祉事業団には、ご利用者様との時間を大切にして、
自分磨きにも力を入れている輝く先輩たちがたくさんいます。
そんな先輩たちに、四天王寺福祉事業団の
魅力」「楽しさ」「働くやりがい」について語ってもらいます。

2021年度 新卒採用 興國高等学校 普通科卒
2021年度/新卒採用
特別養護老人ホーム介護員
興國高等学校 普通科卒
2020年度 新卒採用 大阪城南女子短期大学 総合保育科卒
2020年度/新卒採用
悲田院保育園担当保育士
大阪城南女子短期大学 総合保育科卒
2017年度 新卒採用 関西福祉科学大学 社会福祉学部卒
2017年度/新卒採用
悲田院児童発達支援センター保育士
関西福祉科学大学 社会福祉学部卒
2012年度 新卒採用 IBU四天王寺大学 人文社会学部人間福祉学科卒
2012年度/新卒採用
障害児施設支援員
IBU四天王寺大学 人文社会学部人間福祉学科卒
2009年度 中途採用 悲田院保育園担当 保育士
2009年度/中途採用
悲田院保育園担当保育長
2004年度 中途採用 養護老人ホーム支援長
2004年度/中途採用
養護老人ホーム支援長

障害児施設 支援員 中家 秋さん

実習担当者に魅せられて、先輩を追いかけてきました(笑)

私はもともと子どもが好きで、児童の施設で働きたくて大学でも保育を専攻していました。

四天王寺福祉事業団にも、児童の施設はあり、実習でお世話になりました。その時実習の担当をしてくださった職員の方にとても親身になっていただきました。そのときの感動が忘れられず、「この人と一緒に働きたい!」と思って応募したのがきっかけです。

現在勤務している施設は、実習先とは異なる施設です。就職したとき初めのころは、ご利用者にどういうう風に接していけばいいのかわからなくて本当に悩みました。「ご利用者は今どのようなお気持ちなんだろうか。」「ご利用者に私が行った支援は間違いではなかったんだろうか。」 毎日先輩に相談をしたり、自分の行った介護でのご利用者の反応を見たりと、少しずつ自分の中でかみ砕いていきながら、自分なりの関係をご利用者と築いていくようにしました。今は、朝出勤してご利用者の顔を見たら、「よし!今日もやるぞ!」という感じで気合いが入ります。

職員も、年齢層が幅広く、みんな仲が良くて和気あいあいとした職場なので、とても働きやすいです。

言葉以外の方法で伝えてくれる、日々感動の連続です!

言葉以外の方法で伝えてくれる、日々感動の連続です!

ご利用者さまは、言葉でコミュニケーションがとりづらいだけで、何も感じていないわけではなくて。楽しい、嬉しい、嫌など、自分の感情を言葉以外の方法で伝えてくれようとします。自分の声かけや関わりで笑顔を返してくれたり、新しい意思表示の方法を見つけられたときは、もう本当に、心から感動するんです。

例えば、僕の担当していたご利用者が成人を迎えられたとき、「成人式をよりよいものにしよう」と職員が一丸となってサポートしたことがありました。成人式用の服選びから、お化粧まで、ご自分で式典に参加するまで支援させていただいて。ご家族の方から「こんな形で成人式に出られるとは思ってなかった、ありがとう」と仰っていただけたのがとても嬉しかったのを、今でも覚えています。

福祉、介護の仕事って、世間一般のイメージ通り大変な面もありますけど、それ以上にやりがい・・・笑顔や新しい発見があったとか、そういうご褒美の方が大きいですね。

地域に寄り添う福祉だから可能性がある!

地域に寄り添う福祉だから可能性がある!

四天王寺福祉事業団の魅力は、たくさんの事業をたくさんの施設で行っているところです。地域に根付いた福祉サービスができるので、たくさんの方の思いに寄り添える事ができます。それに、事業の幅広さは、働く私たちにとっても自分の可能性を広げられます。私も、就活中に思い描いた未来図とは少し違いますが、毎日が充実しています。

障がいがあっても、私たちと何も変わりません。寝たきりの方や意思疎通が難しい方もいらっしゃるから、もちろん「命の安全を守る」役割は大きいと思います。だから、医療の専門家ともしっかり連携するし、自分のスキルアップにも力が入ります。これからも、ご利用者さまやご家族から「ありがとう」「嬉しい」をいただけるご支援をしていきたいです。今は採用委員もしているので就活中の学生さんとお会いする機会も多いですが、実習時に感じた「この人と働きたい」と私も思ってもらえように、日々頑張っています。