社会福祉研修センター
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実務者研修令和5年度7月コースが12月31日をもって修了いたしました。

今回は初めてEPA（経済連携協定）の方たちを迎え入れての研修となり、今までとは少し違った緊張感のある開始となりました。EPAの方たちにとっては、研修を受けることに対し、期待しつつも少なからず不安があったように思います。

受け入れる側の私たちも一つ一つの対応に戸惑い悩むこともありましたが、終わってみれば「案ずるより産むが易し」とはこういうことなのか、との心境に至りました。

まず、EPAの方たちの語学力や介護力のスキルの高さに驚かされました。学ぶことへの意欲と向上心の高さに敬服いたしました。また、言語の難しいところがあれば、他の受講生さんたちが、ともに学ぶ仲間を一生懸命サポートしようとする微笑ましい場面がたくさんありました。

最後には、EPAの方たちから、「たくさん日本語を教えてもらえてよかった、ありがとう。」「楽しかったです。」そして、「明日から会えなくなるのは寂しいね。」と仲間との別れを惜しんでおられ、とても温かい気持ちをいただきました。

受講生の皆さんが貴重な経験をされ、無事修了を迎えられたことを共に心より喜びたいと思います。